【海外の反応】「すでに眠れない」PSGとの大一番を控えるレアル、致命傷になりかねない5つの問題点とは?


◆as Twitter
 

 レアル・マドリードは3日に行われたリーガ・エスパニョーラ第22節でレバンテと対戦し、2-2で引き分けた。第20節デポルティーボ戦は7-1、第21節バレンシア戦は4-1と、大量得点を挙げて連勝を飾っていたが、昇格組相手に2度のリードを追いつかれてドロー。14日にパリ・サンジェルマン(PSG)とのチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグを控えるなか、スペイン紙『アス』がチームの問題点を5つ挙げた。
 
■自陣への拙い後退
 レバンテ戦で再び明らかになったのは、相手のカウンター攻撃に対する対応の拙さだった。今シーズン開幕当初から続いている問題であり、レバンテ戦でも無秩序な組織を露呈。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、フランス人FWカリム・ベンゼマ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの“BBC”トリオが同時先発したものの、彼らの守備意識の低さによってチームの問題点はいつも以上に明白だった。(中略)
 
■ボールを失った後のプレスなし
 レアル・マドリードは試合開始当初、ゲームを支配していたし、自信をもってプレーしていた。しかし、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが先制ゴールを挙げたあと、集中が切れ、チームの秩序は失われた。この試合でボールを奪われた回数は、スペイン代表DFダニエル・カルバハルが19回、ブラジル代表DFマルセロが15回と、両サイドバックがトップ2を占めた(3位はドイツ代表MFトニ・クロースで10回)。さらに、ボールを失った後に奪い返す動きも見られなかった。これは今シーズンのレアル・マドリードに欠けている要素だ。(中略)
 
■効率の無さと得点力不足
 昨シーズンはほとんど話題にも上らなかったが、今シーズンは最大の武器であるはずの攻撃に問題を抱えている。レアル・マドリードはレバンテ戦で23本のシュートを放ったが、ゴールの枠内に飛んだのは9本。そして奪ったゴールは2つだけだった。“BBC”が同時に先発していたのだから、良い数字だとは言えない。(中略)
 
■試合の終わらせ方
66分にベイルに代えてイスコを投入。システムを4-3-3から4-4-2に変更すると、レアル・マドリードは秩序を取り戻し、再び試合をコントロールするようになった。そしてイスコが勝ち越しゴールを決めたが、その後再び同点ゴールを許して2ポイントを失った。(中略)
 
■チームは15人構成
 昨シーズンのレアル・マドリードは豊富な戦力を有し、さらに試合の主役となれるメンバーが揃っていた。指揮官も選手をうまくローテーションさせていた。しかし、今シーズンはいわゆる“セカンド・ユニット(控え組)”が機能していない。特にスペイン代表FWアルバロ・モラタ、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、ポルトガル代表DFペペの退団はチームの弱体化を招き、ジダン監督も控え選手を頼らなくなった。指揮官の控え組に対する信頼の欠如は、彼らのプレーにも影響を与えている。そのため、レベルの高い試合を迎えると、ジダン監督は決まって不動のレギュラーを頼り、出番を与えるとしてもスペイン代表MFマルコ・アセンシオ、同代表FWルーカス・バスケス、クロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチ(そして“BBC”が復活したことで、スペイン代表MFイスコも同列の扱いになりつつある)らに限定されている。PSGのような相手とのCLを戦うのは、戦力面でも、メンタル面でも弱体化したチームだと言える。(全文はリンク先で)
 
https://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20180205/711711.html

【試合日程】
レアル・マドリード vs パリ・サンジェルマン (PSG)
 
CL決勝トーナメント1回戦
1stレグ:2/15(木)4:45
2ndレグ:3/ 7(水)4:45
 
【過去の対戦成績】
2勝2分2敗
 

【海外の反応】

レアルファン
「自分のチームを信じている。ベンゼマは世界最高のストライカーだ!新しい選手も必要ない」って人は果たして何人いるのかな~。


リビア人
CL2連覇という快挙を達成したチームだ。 もともと積んでるエンジンが違うんだから、ふとしたきっかけに復調する。


Anonymous
いや違うチームだ。ハメス、ペペ、モラタは去ったし、ロナウドはまるで別人だ。


レアルファン
バイエルンでいきいきプレイするハメスを見ると、何とも言えない気分になるよ。マドリードにいたころと比べて表情がまるで違う。


コロンビア人
ハメスはレアル・マドリードでプレイする水準は満たしていた。が、ジズーとそりが合わないのが致命的だったね。同じコロンビア人が、銀河系軍団の中心選手になる姿は見てみたかった。


ベンフィカファン
優れたチームにはレギュラーと遜色のない控えが必要。チーム内でレギュラー争いがないと、自ずと平凡なプレーに終始してしまう。


Anonymous
ロナウドは昨シーズンも2〜3ヵ月の間、調子を落としていたはず。だがそれでもチームは多くのトロフィを勝ち取った。しかし今シーズンの場合、チーム全体が停滞しているので、ロナウドがトップフォームに戻ったとしても、上り調子にはならないだろう。違いを生み出していたのはロナウドだけではないんだよ。正直今のレアルは全然怖くない。


レアルファン
冬に何も動きがなかったということは、夏に移籍金記録を更新する可能性が…?


バルサファン
ケイン、イカルディ、はたまたワールドカップのシンデレラボーイか。ペレスはこの夏、誰にプロポーズするのかな?


Anonymous
ワールドカップで優れたパフォーマンスを見せた選手 = Galacticoの署名


バルサファン
そういえばコスタリカのゴールキーパーはまさにそうだった。ということはネクストベンゼマはパナマのストライカーになるかもね笑。


マンUファン
チャンピオンズリーグの出場権を逃したら、100%ケインは移籍しないぞ。


アーセナルファン
アーセナルを長年応援してれば分かる…。そんなことは関係ないと。問題はカネがいくらもらえるか、それだけだよ。


Anonymous
来シーズンにはトッテナムの新スタジアムが完成するから、少なくとも1年はそこでプレイすると思う。


ニューカッスルファン
あとはタイトルでしょ。FAカップでもなんでも、スパーズでトロフィーを掲げたいはず。彼の内心はもちろんわからないが、ニューカッスルにおけるシアラーのような存在を目指すのも将来のキャリア的には悪くない選択肢だぞ。


ポルトガル人
レアル・マドリーとベンフィカの共通点

・どちらも昨シーズンまで黄金時代を謳歌(ベンフィカ国内4連覇、レアル・マドリーCL2連覇)
・今シーズンに入って謎の不調。
・国内カップですでに敗退。
・リーグ戦でも首位に離され苦戦。
・そして冬のマーケットで獲得ゼロ。

おごれるものは久しからず…。


レアルファン
今シーズンのロナウドのようにいつかメッシにもキャリアの分岐点が来る。そうなればバルサはライカールト以前のような減速運転を強いられるはずだ。ライバルの弱体化を待つなんてとても情けない話だけどね。


Anonymous
カルバハル、ラモス、マルセロは昨年、世界で最も優秀なディフェンス陣だったのに、あの時の彼らはもうどこかへ消えてしまった。


レスターファン
アーセナルはPLを諦め、FAカップも敗退した。しかし来年のCL出場権を確実に掴むために、オーバを獲得している。なぜレアルはこういう動きをしないのか疑問だ。


レアルファン
ジダンは調和を大事にする監督だから、チーム作りに時間をかけたいんだよ。だから冬のマーケットで選手を獲るのが好きじゃない。


レアルファン
PSGを過大評価する人が多くて驚く。あくまで彼らはチャレンジャー。


スペイン人
レアル・マドリードは他での戦いを捨てているからこそ、ニュートラルな状態でPSGとの試合に挑むことができる。2足、3足のわらじで勝ち残れるほど決勝トーナメントは甘くない。


レアルファン
こんな状態でPSGと当たるのはもはやホラー。あと9日あるけど、すでにもう眠れないよ。



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